2007年07月08日

身体障害者手帳と自動車に関わる税金

「障害者手帳」を所持することにより、障害によっては、毎年納める「自動車税」と、車を購入したときに納める「自動車取得税」が減免対象になるケースがあります。ところが、そういった情報の入手先は障害者仲間からの場合が多いのです。携帯電話の基本料金が半額になるということも、たまたまネットで知り、自分の加入している携帯電話会社に照会してわかったことでした。

 福祉に関わる行政が、障害者手帳(療育手帳も含む)の取得を積極的に該当者に勧めてくれることがないのです。それは、個人のプライバシーに関係して、親切でアドバイスしたことを好意的に受けてもらえないこともあるからだそうです。これは、個人情報保護がゆるやかだった20年近く前に、福祉担当者から聞いたことです。そんなお役所事情ですから、毎年5月に払う「自動車税」に減免の制度があることなど教えてくれるはずはありません。私の場合も、知人からこの制度を教えてもらったのです。

 税金の減免を受けるためには、毎年申請をしなくてはなりません。私のように「軽自動車」の場合は、市役所の「税務課」になります。一度申請をしておくと、毎年、確定申告が終わった時期に市役所から申請手続き案内が届くのです。その用紙に必要事項を記入・捺印して、「運転免許証」「身体障害者手帳」
「車検証」それぞれの写を添えて申請すれば税金減免の対象になります。

その運転免許証・身体障害者手帳・車検証の名義はもちろんのこと、住所もすべて合致している必要があります。 私は、数回引越しの経験があり、その都度、リアルタイムで運転免許証・身体障害者手帳・車検証の住所を変更してきました。

 身体障害者手帳の住所変更は市役所でできますが、運転免許証は警察、車検証は自家用車安全協会へ出向いて手続きをします。それぞれに「住民票」の写(私の市では手数料1通あたり250円)を用意する必要があります。私が面倒な住所変更を引越しのときに行ってきたのには、毎年申請する「自動車税」減免のためだったのです。

 ちなみに全額免除の場合、「自家用軽乗用車」だと7,200円、「自家用軽貨物車」だと4,000円になります。また、「普通自動車」は県税事務所に申請することになります。減免対象になるのは、1人1台、自家用に限ります。また、「知的障害」「精神障害」に該当する人も対象となるケースがあります。詳細については、住所地の市役所に照会してください。


posted by 障害者手帳 at 21:36| 身体障害者手帳